祝辞
第4回滋賀県スポーツ少年団空手競技交流大会祝辞
2017年10月20日
祝辞
平成29年10月15日
滋賀県空手道スポーツ少年団
顧問 竹川 昌一
顧問 竹川 昌一
第4回滋賀県スポーツ少年団空手競技交流大会が関係者各位の協力のもと
盛大に開催されますことを心よりお祝い申し上げます。
長年にわたる空手道関係者と皆様のご尽力と熱意により、空手道が平成32年(2020)の東京オリンピックで正式種目に決定いたしました。昭和56年(1981)9月には第36回国民体育大会「びわこ国体」で初めて空手道が正式種目となり、その第1回の国体で見事滋賀県が空手道で総合優勝の快挙を成し遂げました。平成36年(2024)には2巡目の第79回国民体育大会が滋賀県で開催されます。
空手道は我が国の伝統文化を象徴するもので、特に礼節を重んじる競技風土は、道場の仲間を大切にし、お互い励ましあいながら厳しい稽古に耐え、フェアプレーの精神を身に着け、他人に対する思いやりや、優しさに感謝する心を身に付ける立派な人格を持った青少年の育成に大きな役割を果たしていると考えています。空手道は、今や世界150ヵ国以上で空手道を愛する人たちが、日夜 鍛錬に励んでいます。
東京オリンピックでは日本の勝利・滋賀国体では、滋賀県の総合優勝に期待する選手育成に関係者一同 普及発展に向け前進して参りますので、関係者各位の一層のご支援・ご鞭撻を心よりお願い致します。滋賀県少年スポーツ少年団の益々のご発展を祈念いたしまして、お祝いの言葉とさせていただきます。



